ドル/円が年末に141円を下回る可能性もあるとの予想があります。
この予想は、マット今井が実践FXトレーダーとして行っている分析に基づいています。
マット今井は、ドル/円の相場を注意深く観察しており、その結果、年末には141円を割る可能性があるとの見解を述べています。




<ツイッターの反応>


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#ドル円 #FOMC #USDJPY #夢のスワップ生活 #為替予測 #利益ラッシュ (11/22)円高どこまで進む?為替ドル円予想ズバリ!/海外高金利通貨ついに買いチャンスか?レバ無し放置で驚異の年利20%!! : 為替王 blog.livedoor.jp/kawase_oh/arch…

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円高どこまで進む?為替ドル円予想ズバリ!/海外高金利通貨ついに買いチャンスか?レバ無し放置で驚異の年利20%!! blog.livedoor.jp/kawase_oh/arch… #USDJPY #円高 #予測

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※本稿は、チーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)による寄稿です。

●ドル円は植田総裁発言などを背景に急速なドル安・円高が進行したが、やや先走り過ぎの感あり。

●改めてテクニカル分析を確認するとパラボリックは引き続きドル安・円高トレンドを示唆している状況。

●一目均衡表もドル売りシグナル点灯中、年内は日米金融政策に注目も140円割れは想定せず。

ドル円は植田総裁発言などを背景に急速なドル安・円高が進行したが、やや先走り過ぎの感あり

ドル円は12月7日、日銀による早期の緩和修正観測を背景に、ドル安・円高が急速に進み、一時1ドル=141円71銭水準をつけました。早期修正観測が浮上したきっかけは、日銀の植田和男総裁が同日午前の参議院財政金融委員会で「(金融政策の運営は)年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したことでした。また、植田総裁と岸田文雄首相が同日午後に首相官邸で会談したことも、早期修正の思惑を強めたとみられます。

なお、植田総裁のチャレンジングという言葉は、金融政策の運営という職務について述べたものでしたが、昨日のドル円相場の動きをみると、市場は「異次元緩和からの脱却はチャレンジングで、年末か年始にも決断される」と解釈してしまったように思われます。そのため、市場はやや先走り過ぎの感がありますが、以下、今後のドル円相場の方向性について考えてみます。

改めてテクニカル分析を確認するとパラボリックは引き続きドル安・円高トレンドを示唆している状況

11月22日付レポートでは、「パラボリック」と「一目均衡表」という2つのテクニカル分析を用いてドル円の動きを検証し、「歴史的な円安局面は終了しつつあるようだが、まだ初期の段階で、目先のドル円の動きが重要な要素」と指摘しました。そこで、昨日までのドル円のデータを用いて、パラボリックと一目均衡表を更新します。パラボリックは図表1で、一目均衡表は図表2で、それぞれ示しました。

まず、パラボリックについては、11月22日付レポートで、ドル円の日足が11月17日にSAR(ストップ・アンド・リバース)に接し、ドル安・円高へのトレンド転換が示唆されたことを指摘しました。その後は実際にドル安・円高が進行し、パラボリックは引き続きドル安・円高トレンドを示唆しています。なお、SARは昨日時点で148円60銭水準に位置していますが、ドル円がこの水準付近まで反発すればトレンド転換の可能性は高まります。

一目均衡表もドル売りシグナル点灯中、年内は日米金融政策に注目も140円割れは想定せず

次に、一目均衡表については、①転換線が基準線を下抜け、②遅行線が日足を下抜け、③日足が雲(先行スパン1と先行スパン2に挟まれた領域)を下抜けていため、「三役逆転」という、非常に強いドル売りシグナルが点灯しています。以上を踏まえると、ドル円は目先、ドル高・円安方向への小幅な戻りは想定されるものの、基本的なドル安・円高の地合いは続く可能性が高いように思われます。

12月の注目材料は、8日の11月雇用統計、12日の11月消費者物価指数CPI)、12日、13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日、19日の日銀金融政策決定会合です。弊社はFOMCで利上げ見送り、日銀会合で現状維持を予想しており、年内のドル円は幾分、ドル高・円安方向に戻るとみています。FOMCがハト派色を強め、日銀が政策修正に踏み切れば、ドル円の140円割れも見込まれますが、現時点でメインシナリオではありません。

2023年12月8日

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『【ドル円相場】年内に「140円割れ」はあるか?ドル安・円高が〈急速に進んだ理由〉と今後の展望(ストラテジストが解説)』を参照)。

市川 雅浩

三井住友DSアセットマネジメント株式会社

チーフマーケットストラテジスト

(※写真はイメージです/PIXTA)


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>




本記事は、マネックス証券株式会社2023年12月8日に公開したレポートを転載したものです。

本記事のポイント

・円高を材料に日本株は続落

・急速な円高への巻き戻しに見られる要因

・日本株とドル円相場の関係

円高を材料に日本株は続落

円高を材料に日本株が続落している。

為替市場というのは投機の場だから、とやかく言うつもりはないが、一時141円まで突っ込んだのが、日銀の植田総裁の「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」という発言が材料だというのだから、呆れてしまう。一部の報道に、コンピュータープログラムの多くは植田氏の「チャレンジング」というコメントを十分には咀嚼できなかったとあったが、実際そのとおりなのだろう。

マイナス金利解除へ」と市場が捉えても無理はない。今週月曜日にあった日銀の多角的レビューの有識者による初めてのワークショップ、続いて氷見野良三副総裁が金利上昇が家計に金利収入をもたらす可能性に言及、そして植田総裁による参議院の財政金融委員会でのこの発言とくれば、まあ、こういう流れにもなるだろう。

しかし、おおもとのところは、マイナス金利解除でもゼロ金利になるだけだろう。So what? ではないか。まあ、いい。為替市場というのは投機の場だから、そんな理屈を言っても仕方ない。

理屈が通用しないなら、テクニカルは有効か? 141円まで突っ込んだところで急速に戻ったが、「200日移動平均線にワンタッチしたから」との見方がある。

200日移動平均線は3月、5月の上昇時には上値抵抗になり、7月の急落時には下値支持になった。今回もここで支えられる可能性はあるが、あまり期待はできない。

このグラフはちょうど1年前のものだ。いまと同じに年末にかけて急速に円高に巻き戻ったが、いったんは200日移動平均線で止まる。しかし、200日移動平均線がサポートになったのは、ほんのわずかのあいだですぐにブレークされ、下値を探った。底を入れたのは年明け1月の半ばであった。

急速な円高への巻き戻しに見られる要因

円高への巻き戻しは2022年の秋から年末年始にかけても見られたことから、背景にあるのは投機筋の年末を控えてのポジションの手仕舞いである。日米金利差縮小云々というのは、彼らの取引を促す材料(カタリスト)であって、為替レートの決定要因ではない(この話は長くなるので別の機会に)。

2022年は投機筋のポジション調整は大掛かりなものになり、2023年1月過ぎまで続いたし、ドル/円の下落も130円割れまでいった。

今回はそこまでいかないだろう。200日移動平均線程度のテクニカルでは効かないが、一目均衡表の週足の雲は強力なサポートになる。140円割れには雲の上旬があり、まずは140円が大きな抵抗ラインとなるだろう。

金利差云々で相場が反転するとすればFOMC(米連邦公開市場委員会)で市場の早期利下げ期待が裏切られること。市場は来年1%超の利下げを織り込んでおり、明らかに行き過ぎである。

来週のFOMCにおける市場のリアクションを考えよう。二者択一である。

ケース1)FOMCで大幅な利下げが示唆される ケース2)FOMCではそれほど大きな利下げが示唆されない

ケース1)の場合、市場はどう反応するか? すでに織り込み済みだから、大きくは反応しないと考えるのが普通だろう。ケース2)はどうか? 市場の期待が裏切られるのだからネガティブな反応になるのが普通だろう。

そう考えれば、ドル/円はドルが買い戻される可能性がじゅうぶんある。

日本株とドル円相場の関係

日本株はそもそもドル/円とは関係ない。論より証拠、グラフをご覧ください。2022年、ドル/円が150円に向かって一本調子に円安で動いたとき、日経平均はまったくの横ばいだった(グラフの「1」のエリア)。今年の6月~7月に株価が高値を付けた時、円相場はいまより円高だった。その後、円安が進むなかでも株価はまったく連動せず、10月ダブルボトムをつけている(グラフ「2」エリア)。

足元で、とってつけたような円高理由の株の弱気論は、いつもの気迷いごとと聞き流すに限る。

広木 隆

マネックス証券株式会社

チーフ・ストラテジスト 執行役員

(※写真はイメージです/PIXTA)


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>